プロフィール
profile
初めまして、いづと申します。
フリーランスのイラストレーター・デザイナーとして仕事をしており、個性的でシンプルなキャラクターデザイン・共感できる背景イラストを描くことを得意としています。
BLOGでは、主にイラストについての悩みの解決方法や、描くときに気を付けていること、お絵かきソフトで使える小技などを書いています。
経歴
1997年に岡山県美作市に生まれました。
幼少の頃から『やってみたい』『これをやったらどうなる?』と1度でも思ったことは学んで実践、また学んでは実践を繰り返す人でした。
小学生3年生頃まではクラスの友達とワイワイ遊ぶことが好きでしたが、友達のある一言によって世界が変わりました。
それは、ある漫画雑誌に載っていたキャラクターのイラストを休み時間に描いていたところ、一番仲が良かった友達に『それ〇〇じゃん!上手!』と言ってもらえたことです。
たったこの一言です。
今まで親戚や親にイラストを褒めてもらうことは幾度となくあったのだと思います。
ただ同級生や友達に描いたものを見てもらい、褒めてもらうということは初めてでした。
この時私は『描いたものを見て喜んでくれる人がいる!嬉しい!』と思ったと同時に、『もっと大勢の人に喜んでもらえることができるイラストが描きたい!』という夢ができました。
イラストを描くことにドはまり
それからは友達と外で遊ぶ機会はめっきり減り、教室でイラストを描くか図書室で三国志などの漫画を読むかの2択になるほどに夢中になっていました。
中学生になってからもイラストに夢中で、美術部に入部し、ひたすら描き続けました。
アナログで描く際の技法や用紙の種類、デッサンとは何か?など、基礎的な部分のことを学んでいる最中に、美術部の友達に『pixiv』というサイトを教えてもらいました。
当時の私はPCなどの機械に弱く、インターネットを使ってサイトを閲覧するという方法をほぼ知らなかったので、このサイトを初めて見たとき、『こんなにもたくさんの人たちが交流する場所があっただなんて…インターネットはすごい!!』とかなりの衝撃を受けました。
音楽系の高校へ進学
中学3年生になり、高校受験どうしようか?とぼんやり考えていたところ、『あっ、これ楽しそう。やってみたい』と感じるものと出会いました。
それは、音楽でした。
高校はイラストや美術系と全く関係ない音楽系の学科(当時は珍しいバンドの学科)がある高校へ進学しました。
ただイラストを描くのが嫌になった・夢を諦めた…そういったわけではなく、『CDのジャケットやチラシ、ポスターに私のイラストやデザインしたものが使用してもらえるかもしれない』と考えていたからです。
高校生活はかなり刺激があり、楽しいことがほとんどでした。
驚くことに入学前に『私のデザインしたものが使ってもらえるかも』と考えていたことがなんと実現しました。
市が考案した3Rキャラクタープロジェクトで使用するCDパッケージデザインのコンペに採用され、プロジェクトのホームページに載せていただくことに。
(私のデザインしたものは、3Rキャラクタープロジェクトのサイト、デザイン集欄の下から2つになります)
学生だということもあり、報酬金額はかなり低かった記憶はありますが、その当時学生だった私からすると『大人が実際に私のデザインしたものを見て、評価をくれた』ということがなによりも嬉しかったです。
広島での生活
高校を卒業後、広島にある専門学校へ進学しました。
その学校では、モデリングソフトを使用してゲームやキャラクター制作する授業、印刷物の制作方法を学ぶ授業、多彩な道具を用いるデッサンの授業など…『やってみたい』と思っていたことが詰まった夢のような学校でした。
学校でいろんな分野で活躍する先生方や、別の学科の友達と関わっていくうちに『3DCG』にもかなり興味を持つようになり、県内にあるVRコンテンツ開発会社に就職しました。
入社後は新しい環境ということもあり、なかなか実力を発揮できず落ち込む日が続きました。
周りの先輩や上司が励ましてくれるため、なんとかついていけている。ただ迷惑はかけたくないので、頼ることはダメだ…そう思い込みながら、夜な夜な社内に一人残って残業をしていました。
転機
入社して約1年頃、疲労困憊・睡眠不足が祟り、病院にお世話になる事態になってしまいました。
体調管理を怠り、上司や先輩に頼らず仕事をすべきではないと社長や上司に注意をされ、自分自身を制御できていなかったことに対してとてもショックを受けました。
半年ほど経った頃、長時間のデスクワークが原因で腰椎椎間板ヘルニアになり、これ以上仕事を続けるのは無理だと判断し、地元へ帰り療養するために勤めていた会社を約1年半で退職。
有給休暇が1ヵ月ほど残っていたため、退職後すぐ地元へ戻らず家で療養していました。
療養中に『自分の心からやりたい仕事はなんだろう』『私の好きなことはなんだっただろうか?』と日々を過ごし考えた結果、『もっと大勢の人に喜んでもらえることができるイラストが描きたかった』という夢を思い出し、夢を叶えるため地元へ帰ってフリーランスで絵を描く仕事をしようと決意しました。
独立後、自宅療養しながら開業
有休を消化し終えて、岡山の地元へ帰郷。
帰郷することを聞いた親は私を咎めることなく『帰っておいで』と言ってくれたことを未だにはっきりと覚えています。(当時の私はそれだけ疲弊していたのだと思います)
そして、2018年に個人事業主として開業。
開業してすぐは、仲の良いデザイナーさんにお仕事をいただいていましたが、コネはほぼ全くない状態だったので他の方や企業からお仕事がなかなかいただけない状況でした。
約1年半しか会社に勤めた経験がないため、独立後はかなり不安でしたが『分からないことは人に聞いていい、頼っていい!』という大切なことを会社にいた頃に学べたことは大きく、有難かったと思います。
現在はクラウドソーシングをメインにイラスト制作やデザインの仕事、親族の紹介でいただいた仕事などをしており、またクライアント様からいただける嬉しい反応と、継続して依頼していただける喜びを感じながら仕事をする日々にとても満足しています。
その他の紹介
ハンドルネームの由来
私のハンドルネームの由来は『出づ(いづ)』からきています。
『日出づる(ひいづる)』などのように、人目に付く場所へ出てくる言葉の意味から名前を付けています。
昔から目立ったことを人前でやることは苦手だったので、ハンドルネームだけでも前向きなものを…と思いつけました。
また少し前まで『イズル』という名前で活動していた際に『いずさん』と呼んでもらうことが多くなったこともあります。
サイトを作った理由
私より営業が得意だから
理由は単純に24時間休むことなく、私という存在をいろんな方に説明してくれるサイトの方が圧倒的に営業が得意だと思ったからです。
約1年半会社に勤めていた私ですが、電話対応やちょっとした打ち合わせでクライアント様の会社へ訪問などの経験はありますが営業に関してはド素人同然です。営業のプロであるサイトに任せた方が当然いいですよね。
いつも情報をいろんなユーザーへ紹介してくれているサイトやサーバー、制作ソフトなどには感謝しきれません。
また地方に住んでいるため、対面での打ち合わせに時間や経費がかかってしまいますが、サイトを通して打ち合わせなどを行えば経費削減が望めるためです。
困っている人が多いから
私と同じように独立するかどうかで悩んでいる人や、イラストを趣味で描いている人、将来イラストレーターになりたい人など、状況は違えどイラストの何かにかなり悩んでいる人が多いと感じているからです。
『絵が上手になりたいけど中々なれない…』『独立したいけど絵に自信がない…』など過去に私も強く悩んでいたことがあるため、こういった悩みの解決方法を多くの人に伝えられるのではないかと考え、サイトを作りました。
悩みの解決方法や、イラストを描く際の小技などは当サイトのBLOGにて公開していますので、困っている方は是非見てみてください。